【18億円不正引出事件】工藤会八坂組組員を逮捕

ヤクザニュース
2016/12/12

福岡県警組織犯罪対策課は12日、全国のコンビニのATM等で約18億円が不正に引き出された事件で、指定暴力団五代目工藤會系二次団体、二代目矢坂組組員の徳重夏生(24)と松本弘徳(22)の両容疑者を窃盗などの疑いで再逮捕した。

再逮捕容疑は5月15日早朝、福岡市中央区のセブン―イレブンで偽造カードを使い、それぞれ40万円と150万円を引き出した疑い。2人は出し子への指示役とみられている。

事件は、全国17都府県のコンビニエンスストアの現金自動出入機(ATM)で5月、南アフリカの銀行から流出した顧客データを使って偽造クレジットカードを作り、約18億円が不正に引き出された。

六代目山口組神戸山口組稲川会など少なくとも5つの指定暴力団の組員らが逮捕されているほか、現金の引き出し役などの疑いでこれまでに全国で100人以上が逮捕されているが、現時点では、組織間の連携は確認されていない。

徳重、松本両容疑者は大分県の潜伏先で大麻を所持していた疑いで11月に逮捕されていた。

山口組三代目
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