【射殺事件】工藤会幹部 瓜田太容疑者ら12人を逮捕

ヤクザニュース
2017/1/20

北九州市小倉北区で2011年、建設会社の役員の男性が拳銃で撃たれて殺害された事件で、福岡県警は、市内に本部がある特定危険指定暴力団五代目工藤会の幹部 瓜田太容疑者(53)と同じく五代目工藤会田中組若頭の田口義高容疑者(51)ら合わせて12人を殺人などの容疑で逮捕した。

事件は、平成2011年11月、北九州市小倉北区で、建設会社の役員、内納敏博さん(72)が自宅の前の路上で、オートバイに乗った2人組に拳銃で撃たれて殺害、拳銃を発砲する手口などから、工藤会に対する捜査を進めた結果、別の殺人未遂事件などで逮捕・起訴された瓜田容疑者らが関わった疑いのあることがわかり、殺人などの疑いで逮捕した。

内納さんの会社は、大手建設会社の下請け工事を受注する業者を仕切る立場にあり、内納さんは事件の前に、暴力団への利益供与を断るよう業界の関係者に呼びかけており、建設業界の利権を得ようとした工藤会側が、暴力団排除の動きに反発して事件に起こした可能性があると見て調べを進めている。

山口組三代目
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