【鬼畜の所業】3歳児傷害致死 永富直也を送検

ヤクザニュース
2016/1/28

東京都大田区大森南3丁目32−8に住む、新井礼人ちゃん(3)が、居候をしていた指定暴力団住吉会系組員永富直也容疑者(20)に暴行を受け死亡した事件で、事件の約十日前の今月十八日から、躾と称して礼人ちゃんの顔をたびたび平手で殴っていたとみられることが分かった。

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礼人ちゃんは二十七日未明、外傷性硬膜下血腫で死亡している。

永富容疑者は「説教中にテレビの方を向いた」などと因縁をつけ、礼人ちゃんを約一時間以上にわたって暴行を加え、礼人ちゃんに顔への平手打ちから始まり、正座をさせて、かかと落としをしたほか、ガラスケ-スに向かって礼人ちゃんを投げたりするなど暴行を始めた。母親は「ボウリングのように投げていた」と話している。

永富容疑者は空手経験者で身長195cm、体重120kgの巨漢で、その体格だけでも一般男性に強烈なダメ-ジを与えられるのにも関わらず、3歳という子供に対して暴行をするという弱い者には徹底的に強気になる性格が伺える。

更には、包丁を床に突き刺して激しく恫喝し、ベランダを指さして「行け、死んでしまえ」と脅しており、一緒にいた母親(22)は「止めようとしたが、永富容疑者に暴力をふるわれ、できなかった」と説明している。

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母親は署に「躾がなっていない、と言われ、18日から繰り返し平手打ちをしていた」と説明。25日は「笑いながら暴行していた。子どもをかわいがる私への嫉妬心だと感じた」と話しているが、その過度な行為に永富容疑者の異常性がうかがえる。

永富容疑者は、住所不定で交際相手の母親の住むマンションに今月はじめに転がり込んだ、言わば居候の身だった。

当初母親は、搬送先の病院の医師に対して「公園の滑り台から落ちた」などと嘘の説明をしており、永富直也容疑者をかばうように虚偽の説明をしていたが、現在は「暴行を止めようとしたら自分も暴行を受けた」と説明を変えているが、当初ぐったりした礼人ちゃんを心配した母親が救急車を呼ぼうとすると、永富容疑者は「顔のけがのことを聞かれて、暴行がばれる。一緒にいたお前も逮捕されるぞ」と止めていた。

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警視庁大森署は、現場検証を行っており、母親も立ち会わせ傷害致死の疑いもあるとみて、詳しい状況を調べる方針。

山口組三代目
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