2022/6/30
大阪府警薬物対策課は29日までに、マンションの一室で密売目的の覚醒剤を保管したとして、指定暴力団六代目山口組系弘道会参加組織組員、若林勝久被告(43)を逮捕・起訴した。
逮捕容疑は若林容疑者が4月下旬、大阪市東住吉区駒川3丁目の賃貸マンションの一室に、覚醒剤約60グラム(末端価格356万円)を営利目的で所持した覚せい剤取締法違反容疑。
警察は家宅捜索の中で、覚醒剤のほか、未使用の注射器251本と電子ばかり1台、現金56万円を押収した。
若林被告は、去年7月に覚醒剤約8グラムを20万円で売ったとする罪にも問われていて、売上金とみられる約107万円の現金が自宅などからみつかっている。