❖ヤクザニュース❖
2016/2/28
25日午前11時25分ごろ、仙台市青葉区国見ケ丘の空き家で「拳銃のような物が見つかった」とリフォーム業者から仙台北署に通報があった。
警察官が駆け付けると、空き家から手榴弾や実弾のような物も見つかり、宮城県警が銃刀法違反などの疑いで捜索を開始、手榴弾のような物を処理するため、同日午後7時50分ごろから空き家の半径100メートルにある約60世帯に避難を呼び掛けた。
捜索で、空き家の2階から手りゅう弾と拳銃らしき物のほかに、100発以上の実弾とみられる物を押収。空き家は普段、施錠されており、窓やドアなどが壊された形跡はなかった。
26日には、銃刀法違反や火薬取締法違反などの容疑で捜査員約10人が午前9時ごろから約1時間、金属探知機などを使って引き続き空き家内や庭などを捜索したが新たな押収物は発見に至らなかった。
空き家は1987年12月に新築され、昨年12月まで約15年間男性が所有していた。
現在は仙台市内の不動産会社が所有し、居住者のほかに1年近く同居していた男性がおり、この男性が暴力団関係者とみられている。