2017/9/12
12日未明、構成員約3100人、準構成員3500人の指定暴力団住吉会で頂点に立つ西口茂男総裁が都内の病院で死去した。(享年88)死因は多臓器不全とみられている。
故 西口茂男住吉会総裁歴
- 昭和20年代、芝浦の住吉一家向後平(向後初代)の若者となり、任侠界に
- 昭和31年3月6日の浅草妙清寺抗争事件により服役
- 昭和40年頃、向後二代目を継承したのち拠点を芝浦から杉並区高円寺に移す
- 平成3年2月、西口茂男が住吉連合会会長に就任した後に住吉一家六代目を継承。それに伴い向後二代目代貸の早川守に向後三代目を継承
- 平成3年、住吉連合会の各一家親分との親子血縁盃を行い住吉会と改称
- 平成10年6月、住吉一家六代目総長のまま、住吉会理事長(住吉一家小林会二代目会長)福田晴瞭に住吉会会長を継承
- 平成14年1月、住吉会総裁に就任
- 平成24年9月、米財務省から経済制裁の対象に指定される
- 平成29年9月12日、東京都内の病院で死去
- 忠孝塾愛国連盟最高顧問