【頂上作戦】工藤会が収入激減で壊滅状態

ヤクザニュース

2018/1/8

福岡県警が14年9月に工藤会総裁の野村悟被告らを一斉逮捕した頂上作戦以降、特定危険指定暴力団五代目工藤会の2016年2〜5月の運営費の収支が激減している。

工藤会事務局が作成した収支報告書や上納金滞納者リスト、親交者への中元発送予定者一覧など計78点が毎月9日に幹部が集まる事務局会で配布され、収入は16年2月1051万円▽同年3月837万円▽同年4月695万円▽同年5月686万円−−と減少しながら推移しており、16年以降も収入減に歯止めがかからない状況。

支出も、16年2月526万円▽同年3月624万円▽同年4月579万円▽同年5月302万円と減少し、携帯電話の料金プラン変更や蛍光灯の間引きなどで経費削減を進めていた。

一方で同年6月の残金合計が約4000万円との記載もあり、一定の資産を保有しているが、ジリ貧の様相を呈しており、このまま頂上作戦が継続されれば、暴力団としてやっていくよりも、地下に潜りマフィアの様に形態を変える可能性も大いに考えられる。

山口組三代目
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