2016/1/26
暴力団員であることを隠して、暴力団の利用を拒否している大阪市のホテルに宿泊した詐欺の疑いで、兵庫県警暴力団対策課と神戸西署は25日、稲川会直参の熊谷正敏容疑者を逮捕した。
警察が暴力団関係者を逮捕する時には、確実に有罪に持ち込める案件、もしくは懲役刑にできる容疑で逮捕したいところだが、それが見つからない場合、この様な手口を用い安易な容疑で逮捕する傾向にある。
これは、熊谷組長の様に自身の活動を表沙汰にならないようにしており、警察はそれを立件できておらず、同組長の能力の高さが窺い知れる結果と言える。