2022/7/13
警視庁暴力団対策課は12日、今月2日、東京都江戸川区の路上で指定暴力団六代目山口組系弘道会傘下竹内組内堀田組の関係者とみられる男性が太ももを切られ怪我をした事件で、出頭してきた指定暴力団神戸山口組系英組組長藤田恭右容疑者(50)と英組関係者のミヤザキ・アレン・アイボリー・ロルベス容疑者(37)=フィリピン国籍の2人を逮捕した。
両容疑者の逮捕容疑は、2日午後9時20分ごろ、江戸川区大杉の路上でミヤザキ容疑者の自宅周辺を撮影していた竹内組関係者の男性を、ミヤザキ容疑者が羽交い締めにし、更に藤田容疑者が男性の左太ももを刃物で刺し、全治2週間のけがを負わせた傷害容疑。
刺された被害男性は救急隊員に「もう一人の男に刺された」と話し、駆けつけた警察官には「やった人間は逃げた」と説明。現場にいたミヤザキ容疑者は「俺は関係ない」と話したが、付近の防犯カメラ映像などから両容疑者が浮上した。