警視庁は5日、東京都JR蒲田駅周辺で覚醒剤を販売したとして、指定暴力団稲川会系碑文谷一家若頭で、傘下西山組組長の須藤昇容疑者と碑文谷一家幹部で萬實組 組長の萬實一浩(通称:萬實員光)容疑者を逮捕した。
両容疑者の逮捕容疑は、2021年6月、JR蒲田駅西側エリアにおいて、覚醒剤約0.25グラムを1万円で販売した覚せい剤取締法違反容疑。
警視庁はこれまで逮捕してきた覚醒剤使用の複数の容疑者か販売ルートを捜査、西山容疑者らの関与が浮上、逮捕に踏み切った。
西山容疑者らは2009年頃からこれまで計4億円以上を売り上げているとみられる。