以前から噂されていた、山口組最高幹部 橋本弘文(本名 姜弘文)極心連合会会長が山口組を離脱することが確定した。
山口組司忍六代目組長ら幹部が1日、神戸市内にある渡辺芳則五代目組長の墓参りをした後、橋本会長だけが総本部へ戻らなかった。
複数の直系組長らが説得したがこれに応じず、最高幹部が2日に総本部で緊急会合を開催し、橋本会長の処遇を協議したとみられている。
恐喝事件でナンバー2の高山清司若頭が昨年6月に収監されてからは、ナンバー3の統括委員長を務める橋本会長が若頭を代行していた。
橋本会長の離脱により、極心連合会に所属する組員らも山口組から離れるとみられ、大量離脱した新組織神戸山口組への移籍や、極心連合会が独立組織として活動する可能性が考えられる。
1976年、橋本会長は山健組に加入、1989年には山健組若頭に就任。2005年には渡辺芳則山口組五代目組長と盃を交わし、極心連合会は直系組織となった。