2016/3/14
午前3時ごろ、富山市手屋1丁目8-3の元指定暴力団六代目山口組系一会傘下高田組組事務所で、けん銃とみられる発砲音が3回響いたことに警戒中の富山中央署員らが駆けつけ、事務所裏の壁から弾痕のようなものを発見した。
富山県警は発砲事件とみて、建造物損壊と銃刀法違反(加重所持、発射)の疑いで調べている。
弾痕とみられる穴は2階建て事務所の2階部分東側の壁に1カ所あった。
高田組は山口組を離脱、神戸山口組系毛利組に移籍する動きを見せており、一会を絶縁処分されている。
先月29日には同本部事務所に火炎瓶を投げ込まれる事件が発生しており、警察は警戒を強める。