【山口組再統一】任侠山口組 改称後初会見

ヤクザニュース

 

2017/8/27

今月9日、「任俠団体 山口組」から改称した任侠山口組幹部らが、兵庫県尼崎市の四代目真鍋組本部事務所で記者会見を開いた。

会見に際し、池田幸治四代目真鍋組組長(任侠山口組本部長)は、2015年8月に六代目山口組から離脱、独立した後の神戸山口組の組織運営について「山口組再統一への道をつぶされた」と神戸山口組執行部への不満と、「我らが再度立ち上がり、真の山口組を再構築する」などと将来像を述べた。

前回の任侠山口組の会見後、会見内容に対し神戸山口組側から、虚偽の内容であるなど話すものが多くおり、それに対しての反論とみられる。

会見を開いた理由に対する質問には「神戸花隈サイドから話のすり替え、うそが世間に広がったと話し、井上邦雄組長が幹部の進言・諫言を一切聞き入れず、運営方針等の改革案を受け入れないことが分裂につながったと話した。

「神戸山口組の立ち上げは、山口組史上類を見ない大型分裂詐欺事件」とも話しており、今後神戸山口組側の対応次第で再度会見を開くとしている。

これまで神戸山口組側が離脱後どの様な方針であるか語られていなかったが、今回始めて、再統一を目指している事がわかった。

そして、その指針が示されないことに対して、離脱した任侠山口組側が再統一を図るとみて良いだろう。

上記を鑑みると、これまで任侠山口組関係者が抗争事件を起こしてはいないが、再統一に向けた抗争が起きる可能性は否定できない。

山口組三代目
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