2017/9/11
福岡県警は今年７月、福岡市博多区上川端町の路上で任侠山口組系植木会幹部ら2人に向けて拳銃を発砲したとして、指定暴力団四代目道仁会系松永組幹部 阿比留将臣容疑者（５５）と大西洋輔容疑者（３５）など合わせて５人を殺人未遂などの疑いで逮捕した。
逮捕容疑は、７月２７日２３時３０分頃、福岡市博多区上川端町で拳銃２発を任侠山口組系植木会幹部ら２人に発射し、このうち１発が近くにいた植木会幹部の上着を貫通したとして、殺人未遂や銃刀法違反の疑いで捜査していた。
幹部にケガはなかったが、客引きをめぐるトラブルとみられているが、３０日には両組織で手打ちとされている。
警察は犯行に使われた拳銃１丁をすでに押収しており、ほかにも３人が関わったとして逮捕状を取って行方を捜査する方針。
