兵庫県警暴力団対策課などは、神戸山口組傘下四代目真鍋組 池田幸治組長と、会社経営小沢寛記の両容疑者を、融資金名目で金融機関から約4億7000万円をだまし取った詐欺容疑で逮捕した。
警察によると、池田容疑者は広島県福山市の会社経営者らと共謀し、サ-ビス付き高齢者向け住宅を大阪府豊中市内に建設し、運営するという名目で複数の金融機関から約4億7000万円をだまし取った疑いが持たれている。
工事費以外に多額の使途不明金があり、警察はだまし取った金が暴力団の資金源になっていた可能性もあるとみて捜査を進めている。