【ひき逃げ】山梨一家幹部 太田猛彦容疑者を逮捕

太田猛彦
ヤクザニュース
2017/1/10

山梨県警南甲府署は10日、指定暴力団五代目稲川会系四代目山梨一家幹部、太田猛彦容疑者を自動車運転処罰法違反(過失致傷)と道路交通法違反(酒気帯び、ひき逃げ)の容疑で逮捕した。

太田猛彦

逮捕容疑は、昨年12月19日午後8時ごろ、甲府市住吉の市道交差点で、信号待ちの乗用車2台に二重追突し、甲府市内のアルバイト男性(18)と同市内の会社員女性(54)にそれぞれ、頸椎(けいつい)捻挫の軽傷を負わせ、現場から逃走した疑い。

太田容疑者の車は現場近くでブロック塀に衝突して停止。110番通報で駆けつけた警察官が検知し、呼気から基準値を超えるアルコールが検出、無免許も判明した。

山梨県警は同日、刃渡り約13センチの包丁を所持していたとして、銃刀法違反容疑で太田容疑者を現行犯逮捕し、甲府地検が6日、同罪で甲府地裁に起訴した。

暴力団関係者はこれまで、任意保険(自動車保険)に加入することができなかったが、被害者救済の観点から自動車保険に限って契約を容認する方針を2014年から固めている。

これまで、暴力団関係者である事で加入できないケースや、賠償金の支払いを拒否し、被害者が治療費などの損害賠償を得られないケースがあったが、損害保険各社は交通事故の賠償に必要な保険金支払いの際には特別な審査はしていない。

太田容疑者が任意保険に加入していたかは不明。

山口組三代目
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