2016/7/8
指定暴力団神戸山口組の本部事務所で8日、毎月恒例の定例会が開かれ、指定暴力団六代目山口組系四代目誠友会若頭代行だった一竜会の青木和重会長が、2015年11月に同会を脱退、五龍会と改称し、7月6日正式に神戸山口組に加入した事が発表された。
午前11時ごろから次々と神戸山口組の直系組長を乗せた車が到着し、午後0時半ごろには井上邦雄組長も姿を見せ、門の前で出迎えた組員らに防弾かばんで守られながら、事務所の中に入った。
この定例会からは北海道を拠点とする五龍会会長が新たに直系組長として加わり、これで神戸山口組は直系組長の数が、離脱当初の倍にあたる24人となる。
北海道では六代目山口組、神戸山口組の両傘下組員の暴行事件が頻発。先月29日には織田絆誠若頭代行が札幌入りしており、組織固めをしているとみられている。