2017/7/4
大阪府警捜査4課は4日、暴力団組員であることを隠して銀行からキャッシュカードをだまし取ったとして、詐欺の疑いで指定暴力団六代目山口組直系二代目章友会会長の松岡錠司容疑者(通称:新井錠士)を逮捕した。
松岡容疑者は、平成24年8月上旬、インターネット銀行で口座を開設し、キャッシュカード1枚などを詐取したもので、口座は開設後の約4年間で、競馬の馬券購入代や配当などで計約10億円の出入金があった。
この事件に伴い、キャッシュカードを保管したとして、盗品等保管容疑で章友会の傘下組織幹部ら4人も逮捕した。