2016/10/28
警視庁生活環境課は、指定暴力団六代目山口組系國粹会幹部 関口正信容疑者(七代目古河生井一家舎弟頭 関口総業組長)、指定暴力団五代目稲川会系組幹部、下田春男容疑者(61)ら男5人を廃棄物処理法違反容疑で逮捕した。
関口容疑者らは、廃棄物処理業者の富士見商事に、建物の解体工事で出た産業廃棄物の投棄現場として古河市の空き地を紹介。下田容疑者は埼玉県深谷市の土地などを紹介していた。
富士見商事は両容疑者の斡旋などで、10トンダンプ270台分以上513トンの産廃を違法に投棄しており、正規に処理するとトラック1台あたり16万円ほどかかる費用を、関口容疑者らを介すことで1台3万5000円におさえていた。