2016/8/18
今年7月、千葉県佐倉市の路上で、指定暴力団六代目双愛会系寺島一家幹部、栗田容氏の顔や上半身を殴り、体を踏みつけるなどの暴行を加え、死亡させた傷害致死の疑いで、政治結社潔心塾幹部、大月裕如、山口 亘両容疑者ら7人が千葉県警に逮捕された。
事件は、7月24日深夜01時25分頃、千葉県佐倉市内の病院から「男性が心肺停止の状態で知人に搬送されて来た。知人によると誰かとケンカをしたようだ」と、千葉県警佐倉署に通報があった。
被害者の千葉県四街道市大日の栗田容さん(53)は知人から「大月容疑者にいやがらせを受けている」と相談を受け、「落とし前をつける」と、大月容疑者の自宅に向かい、大月容疑者が呼んだ十数人から、暴行を受けた。大月容疑者は「俺が殴り殺した」と容疑を認めている。上半身に殴られたような痕や出血が複数あり、間もなく死亡が確認され、千葉県警佐倉署は傷害致死事件として捜査していた。